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2012/01/15(Sun)
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■建築医学を実践する
 よく「病は気から」と言われますが、建築医学からみると「病は家から」です。
 病気の予防や病後に、食事療法や運動療法を行う方はよく見かけますが、住環境を改善される方はそう多くありません。実際には、家が遠因となり病気になっているケースがかなり多いのにも関わらず、その根本原因に手をつけずに、いわゆる対処療法に終始しているのが現状です。
 建築医学の見地から現代の住宅を見つめ直すと、病気になりやすい家と病気になりにくい家が、はっきりと見えてきます。
 寒さが遠因となる、リュウマチや神経痛。室内の温度差が悪影響を及ぼす、心疾患(しんしっかん)や脳溢血(のういっけつ)。カビやダニによるぜんそくやアレルギー。地磁気の影響による血液系、神経系の病気や精神病。そしてガンまでが住宅を改善することで、予防することが可能なのです。
 ガンのことでいえば、例えば、カーペットから発散される化学物質の悪影響が指摘されます。心理的ストレスが大きいとガンになりやすいとの報告もあります。
 使い難い住宅や寒い住宅は、その寒さや使い難さがストレスとなり、住人のイライラを誘発し、攻撃的な性格を生みだします。散らかっていたり乱雑な状態であったりすると、そうした環境が攻撃的性格をつくってしまいます。このイライラや攻撃性が強いと、がんを殺す免疫細胞の働きが、弱くなる傾向にあるのです。中でも攻撃性を表に出さずに溜めこむ人の場合、さらに強いストレスにさらされるためか免疫細胞の働きの低下が顕著(けんちょ)になるそうです。
 ガンになりにくい家をつくるとしたら、使い勝手がよく暖かい建物にして、怒りがあまり起きない環境にすることです。断熱・気密性能を高めて家中温度差のない暖かい空間を実現する。色彩的にも青系統の寒さを感じる色彩よりも、淡い橙色などの暖色系を用います。ただし、赤は人を攻撃的にする傾向にあるので、その点にも留意することです。コンクリートの住居は身体から熱を奪い、湿気が多くガンになりやすいため避けた方が良いでしょう。
特に、ガンの多い家系にある人の住まいを設計する場合は、ガンのスイッチが入りにくいような色、音、光、におい、動線を考慮した住環境とする必要があります。
 これらのことを地域の気候・風土や地球環境などのことまで勘案(かんあん)しながら、設計・施工していくのが建築医学です。もちろん私は医者ではありませんので、その道のプロにご助言を頂いたり勉強をしたりと試行錯誤しながらも、建築と医学の融合を目指し、自然と人間が正しく共存していける新しい建築文化を模索しています。

■高性能住宅
しあわせになれる家、理想的な住宅とするためには、備えていなければならない性能がいくつかあります。その性能とは、高気密・高断熱性能、換気、全室同温湿度にコントロールできること、遮熱性、高耐久性(長寿命性)、耐震・耐火性能、省エネ性能などです。
これらの性能がないと、その家の住人は、何かしらの不満を抱えて生活することになります。
 従来の建物は、使い勝手や利便性、デザイン性ばかりが重視されてきました。しかし、それだけでは、家の寿命は短く、冷暖房してもなかなか快適な環境を得られず、家族の健康を害してしまうことさえありました。
確かに、使い勝手やデザイン性に関しても、なくてはならない性能のひとつです。けれど優先順位は、家の構造体そのものを、いかにストレスなく生活できる環境に整えるかが第一です。そこを疎(おろそ)かにして来たからこそ、日本の家は不満だらけになっていたのです。


2012/1/12(Thu)
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■地磁気とマイナスイオン
 地磁気の心身への影響については、日本ではほとんど無関心です。けれど、地磁気の異常は、住人にとって致命的な病気の原因になりうるとの研究結果が報告されています。
 ○有害電波(3ミリガウス以上)が危険域にある。
 ○地磁気が生き物に対して良好な帯域であるマイナス400ミリガウス以上600ミリガウス以下から大きく外れている。
 ○地磁気の値がバラバラであったり、方位磁石が示す方位がバラバラであったりする。
少なくとも、これらの土地は、住宅地には適しません。
 多くの動物は地球磁場を感知し、それを用いて方位を知ることが判っています。特に、細菌、ハト、ハチ、イルカ、サメなどは、体内に磁鉄鉱を含む組織を持っていることが確認されています。そして最近の研究では、人間の脳の大部分に微小磁石が分布することも報告され、話題になりました。
生物の機能は、周りの環境と密接な関係にあります。生物と地磁気の関係も身近なものであり、同じ地球の生物である人間も、無意識のうちに地磁気の影響を受けているのです。
 ドイツの医療測定器EAVでは、病気の原因の一つとして「ジオパシック・ストレス」というものを重要視しています。ギリシャ語で「ジオ」は地球、「パソス」が病気という意味で、土地を原因とする症状の総称です。
スイスやドイツなどのドイツ語圏では、こうしたジオパシック・ストレスの研究に多くの医学者や科学者が取り組んでいます。
 それら研究者の報告によると、地磁気の強い場所と重篤(じゅうとく)な疾患の発生率との間に、相関が認められています。
 血液と白血球数の1日の変化(日変化)が、地磁気の日変化とよく似通っている事実。
 心拍数も地磁気の日変化に関係していることや、心臓血管の機能が地磁気の影響を受けていること。磁気嵐のときには、老人の脈拍が増加し、血圧が高くなるといった報告もあります。
 人体の神経系が、電気的パルス信号で連絡がなされている以上、地磁気変化に直接的反応があっても不思議ではありません。眼病、腎臓病、胃潰瘍、てんかん、不整脈、心筋梗塞、ガン、精神病など、様々な病気と地磁気変化の関係が報告されているのです。
 私たちを取り巻く全ての環境は、微弱エネルギーの集合体であり、ひとつの電磁場空間を形成しています。それが人間の生体磁場、中でも脳内磁場に強く影響し、生理や心理を大きく変化させるのです。
 最も注意すべきは、地磁気の強弱がはっきりと現れている場所を寝室にしないことです。免疫機能が低下し、重大な病気を引き起こす原因となりかねません。
 地磁気を安定化させ、土地を元気にさせる研究も進んでいます。
 最近、注目を集めているのが、イオン・コントロール・アダプター・システム(ICAS=アイキャス)です。
 大地に流れる地電流を整え、それを通して地磁気を安定させ、さらには室内の空気環境をマイナスイオンにより劇的に改善するシステムです。


2012/01/08(Sun)
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旧年中は格別のご高配をあずかり厚く御礼申し上げます。
皆様のおかげで新しい年を迎えることができました。

2012年
仁幸夢店株式会社は、従業員一丸となり
ご家族の皆様が「幸せだなぁ」と実感できる
住まいづくりに邁進いたします。

どうぞ本年も、引き続き皆様のご支援をいただきますよう
宜しくお願いいたします。


2011/12/24(Sat)
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■良質な水
 人体の60%から70%は、水分です。内訳は、40%が細胞液、残りの15%が組織液、残りの5%は血しょう中に含まれています。
人体の水分の約10%を失うと生命が危うくなり、20%を超えると死に至るとされています。
 水分のほとんどは、飲料水や食べ物によって補給されますが、体内での栄養素の燃焼によって生じる代謝水もあります。
成人が1日に必要な水分量は約2,500mℓと言われていますが、食物に含まれる分や代謝水がありますので、飲料水として補給する分は約1,300mℓが必要となります。また、夏場は大量に汗をかくことから、約1,800mℓ〜2,000mℓが目安となるようです。
不要な水分は、汗や尿として排泄されるのですが、尿として排泄する量が多いと腎臓に負担をかけ、体が必要とする塩類まで体外に排出してしまいます。また、水分の摂りすぎは消化液を薄め、食べ物が十分に消化できなくなるため消化不良をおこします。
 日本は、世界でも水の豊かな国として知られています。
一応、水道設備のある国の水は、全て呑むことが可能です。しかし、旅行者が現地の生水を飲むことは、避けるに越したことはありません。文字通り「水が合わない」ために、体調を崩すことがあるからです。
 確かに、日本の水は、飲料に耐えないほどまずいということもありません。けれど、残念ながら、比較的ミネラル分の含有が少ないようです。ほとんど多くが軟水であるのは、山と海の距離が近いため、山に降った雨水が充分なミネラル分を含まないまま湧き出で、もしくは流れ出て、それが飲料水となることが主な原因です。比較的日本人が、カルシウムなどのミネラル不足なのは、このためです。
 日本人の骨の構造にもそれが大きく影響しているらしく、首や肩のコリ、腰痛の問題に加え、体質的に腎臓が弱い傾向にあることが判っています。実は、腎臓という臓器は、骨に密接に関係しています。腎臓が弱いと骨も弱くなるという、まさに悪循環です。
また、骨の髄には、脳をつくるのに重要なたんぱく質が入っています。骨が悪くなると、認知症、アルツハイマー病などの原因にもなってしまうわけです。
ミネラル分の不足しがちな人、特に妊産婦は積極的にカルシウムを取らなくては骨密度が低下します。骨粗鬆症の高齢者なども同様に、ミネラル分を多く含んだ硬度の高い水が有効でしょう。
これほどまでに健康と関わりのある水は、最低条件として、色も匂いもない清浄なものであることです。有害な菌、汚染物質、重金属、サビ、有害イオンが取り除かれていて、かつ人体に有効なミネラル分がバランスよく含まれている水であれば、言うことなしです。
 スポーツの後には、アルカリ性の水が良いと言われていますし、ダイエットが目的なら硬度の比較的高い中硬水や硬水が良いとされています。
 住宅には、水道設備がつきものです。住宅性能で、軟水を硬水に変化させることは、できませんが、浄水器を用いたり、イオン化させたりすることで水質の改善は可能です。
また、鉄製の水道管はサビやすいため極力用いずに、ステンレス製のものやポリ塩化ビニール管などのようなプラスチック系の水道管が良いでしょう。


2011/12/12(Mon)
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■上質な空気
 仏教の言葉に、「身心一如(しんじんいちにょ)」というものがあります。肉体と精神は一体のもので、分けることができずに、一つのものの両面であるという教えです。
 この一体である身心に、深く影響を及ぼすのが呼吸です。
 心理学や生理学の分野では、呼吸に身心の変化がそのまま表れることは、証明済みの事実です。判りやすい例は、怒りでしょうか。
怒りは人の呼吸を浅くし、荒く乱します。怒りを鎮めるには、呼吸を静かに整えるのが一番です。不安感や緊張から解き放たれたいときにも、ゆっくりと深呼吸をすると、気持は落ち着きます。このように、呼吸は人間の精神状態と密接に関わっているのです。
 さらに呼吸は、通常自律神経によって支配されていますが、意識的に調整ができるものでもあります。例えば、心臓の鼓動を意識で早めることはできませんし、止めることもできません。けれど、呼吸には、それが可能なのです。
なぜ呼吸にはそれが可能で、心臓にはできないのでしょう。どちらも人間が生命を維持するためになくてはならない生理機能であることは、変わりのないことです。
それはやはり、精神と身体の関係に由来するのではないでしょうか。
 例えば、犬や猫などの動物が、意識的に呼吸を早めるのは、身体的に苦しかったりする時だけです。日常的に、深呼吸をする犬は見かけません。そこから導き出せる答えは、人間が意識的に呼吸を行えるのは、自分の心身を整えるための機能ではないのかということです。
 ヨガや座禅では、「調息」という言葉を使います。もともと「調息」とは、中国天台宗の開祖・天台智者(ちしゃ)の著した「摩訶止観」(まかしかん)の中に出てくる言葉で、読んで字のごとく「息を調える」意味です。
 坐禅に入る前の心構えで、「調食」(ちょうしょく)「調眠」(ちょうみん)「調身」(ちょうしん)「調息」(ちょうそく)「調心」(ちょうしん)とあり、食を調え、睡眠を調え、姿勢を調え、そして、息を調え、心を調えて禅入するのだそうです。
禅入の心構えとして、「調食」はほどよい食事、「調眠」はほどよい睡眠となり、姿勢を正し、呼吸を安定させ、心を落ち着かせて禅入するのです。
 心と体に、これほど大きな影響をもたらす呼吸。それには、きれいな空気が必要不可欠です。汚染された空気を吸い続けていれば、喉や肺を傷めるばかりか、その他の身体にも悪影響を及ぼし、精神的なバランスさえも崩しかねません。
 “汚染された空気”と書くと、公害や悪性化学物質などを思い浮かべがちですが、自ら吐き出した空気(二酸化炭素)や水蒸気ですら、その度合によっては“汚染”となってしまいます。
 建築医学的に言えば、建築とは人間と自然との仲立ちをするものです。空気もまた自然の一部であり、良い呼吸を仲立ちするのも住宅(建築)の役割です。


2011/11/20(Sun)
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■食べる・呼吸する・保温する・歩く・眠る
 人間が健康に生きていくために必要なものは、食べる(呑む)・呼吸する・保温する・歩く・眠るの五つです。これら五つの必要なことを、衣食住の3つと自然によって得ていると言えます。
 “食べる(呑む)”は、食事によって得るエネルギー補給であり、水と食料は生きるための基本中の基本です。また、食は自然から得られるものでもあります。
 “呼吸する”も、また基本。人は空気なくして生きることはできません。水と大気の存在する地球だからこそ、人間は存在することができます。
 “保温する”は、五つの中では少し異質ですが、やはり必要な要素です。
 地球は人が生活するに適した環境ですが、一年中がそうであるとは限りません。人は変温動物ではあっても、体温を維持するためには保温するための道具が必要です。それが衣服の一番の役割であり、住宅もまたその役目を担っています。
 “歩く”に関しては、健康住宅の中で説明した通り、健康に生活するためには第二の心臓である足を適度に動かさなくてはなりません。そのための環境や住宅の性能は必要不可欠です。
 “眠る”睡眠は、肉体的にも、また精神的にも、必要な行為です。
眠りは、質が問われるものであり、熟睡・快眠は健康に欠かせません。快適な睡眠環境を提供するのも、また住環境が担う大切な役割です。
言うまでもないことを説明しましたが、食べる・呼吸する・保温する・歩く・眠る、そのどれを取っても家が関わります。唯一“食べる”に対してのみ、場としての関わりになりますが、“呑む”つまり水の補給という意味では、やはり家(水道)が関わりを持ちます。
 つまり突き詰めれば突き詰めるほど、家と健康の関わりが大きなものとして見えてきます。


2011/11/08(Tue)
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体を冷やすことが、万病のもととなることはよく知られています。
東洋医学では、冷え性を未病、つまり病に至る前の状態として捉(とら)え、これを体質から改善することで病気を防ごうと考えます。
 心臓疾患、クモ膜下出血などの血管系の病気の静養には、暖かいところで穏やかに暮らすことが一番です。肩こりやリュウマチなど温度や湿度が負担をかけている症状にも、常に快適な環境を保つことができる家ならば楽に過ごせるはずです。
また、湿度コントロールが可能な室内環境にあれば、ダニやカビの発生を防ぐことができ、その結果アレルギー性の鼻炎やぜん息、アトピーなどの予防にも効果が期待できるはずです。
 病気を抱えている人ばかりではなく、高齢者や子供達などの弱者の健康を守れる家であること。同時に、健康を増進できる建物でなくてはなりません。
 人の健康は、足腰からと言われます。
 足腰が達者であれば、いつまでも若々しく健康的に暮らすことができます。反対に、足腰が弱ると、病気がちになりかねません。
 足が“第二の心臓”と呼ばれているのは、心臓から最も遠い足には、心臓の働きだけでは十分に血液が行き届かないため、心臓へ再び戻すためのポンプのような役目を足全体がしているためです。けれど、このポンプを働かせるには、歩行が必要となります。足を交互に動かすことで、筋肉にある血管の収縮を促し、血流を良くしているのです。
歩けば歩くほど足の筋肉は強くなり、それに従って呼吸回数が増え、酸素吸収量も多くなります。さらにそのことが心臓を丈夫にもしてくれます。また、血行が良くなることで、大脳への血の巡りも良くなり、頭の働きが活発となります。
歩くことがこれほどまでに重要だからこそ、「健康は足腰から」と言われるのでしょう。
 ところで、どうでしょう。家の中が寒いと、ついつい身体を縮込めがちに、ならないでしょうか?
 コタツの中から出ることも億劫になり、運動不足になりがちです。逆に、家中が暖かいと、歩くことが苦にならず活動的に暮らせます。たかが、家の中を歩く位と侮るなかれ。特に高齢者にとっては、例え1000歩程度の違いであっても大きな違いです。
いずれにしても、身体に負担の少ない環境に暮らすことは、それだけリラックスして過ごせるということであり、健康に良いことは間違いありません。


2011/04/14(Thu)
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【都をどり】の観覧前に、舞妓さんのお茶を一服頂きました。


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【平安神宮】のライトアップです。


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【蹴上インクライン】の桜です。


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